ベランダ農業 ~焙煎実験① 麦茶 ~
今年ベランダで育成して収穫した裸麦。
ご飯に入れて麦ごはんというのも今度やろうと思うのですが、この時期ならではのものとして、麦茶を作ってみようと早速焙煎実験してみました。
とりあえず、乾燥中の裸麦から穂の部分をいくつか採取して、脱穀作業開始!
もみ殻を取り除くとこのぐらいの量になりました!
焙煎する鉄鍋に入れて、いよいよ焙煎開始!
10分ぐらいすると、ポップコーンとまではいかないまでも、麦が膨らんで破裂しだしましたね!
30分ぐらいすると、黒くなりつつ膨らんできたので、なんだかんだで鍋一面に広がった感じですね!
とりあえずキッチンペーパーに敷いて粗熱を取りました。
ちなみに市販の水出し麦茶のパックを取り出してみたら・・・
なにやら麦粒だけでなく、焙煎したもみ殻のようなものも見えるので、先にこういったものを見てから焙煎すべきだったと反省です・・・
ということで早速、沸かしたお湯で麦茶作り開始です!
左が「市販の麦茶パック」で右が「自家焙煎麦」ですね。
すでに10分で色の出具合に差が出てきました。
1時間近く経ちましたが、「自家焙煎麦」も少し色づいてきましたね!
4時間くらいたっても色の違いの差はなかなか埋まりません・・・
とりあえず、冷蔵庫に入れてトータル半日経ちましたが、「自家焙煎麦」もそれらしい色になりました。
結果的に、色は時間が経てばそれなりに麦茶っぽい色になりますが、飲んでみるとなんだか自分が知っている麦茶とは違い香りが違う感じですね。
市販の麦茶パックに入っていたように、焙煎したもみ殻とかその辺も香りの決め手なんでしょうね!
昔、とある神社で売っていた混合茶の香りに驚いたことを思い出しましたが、調べると玄米やほうじ茶、熊笹、よもぎなんていうものが入っているようですので、こういったものを入れると香りが良いお茶ができそうですね!
幸いご飯用の玄米があり、緑茶葉もあります。
偶然にもネマガリタケや琉球ヨモギのフーチバーもベランダで育成しているので、今度この辺の葉も加えて焙煎し、オリジナルの混合茶を作ろうと思います!
→つづく